椅子のモデル
ここんとこ展示会やショールームにいったせいか、
インスパイヤされたらしく、
バルサでさくさくとモデルをつくりました。
脚はついてないですが。
小難しく言うと
「2次曲面で、3時曲面的な形状を」つくってみました。
おかげさまで、こういうものは下絵なしでつくれます。
適当につくっても、ほぼ1/5になります。
たくさんつくったので、スケールを手が憶えてくれたみたい。
イメージモデル→採寸→数値の整理→モデリング
→調整→採寸と延々とこれから作業が続きます。
ある程度形状がかたまったら、原寸のモデルへ。
そしたらカタチの雰囲気を守りつつ、
いい塩梅の座り心地になるように調整します。
「デザイン」はたぶんこの「調整」が肝です。
ある意味、妥協ですが、へんな妥協すると
崩れます。せめぎ合いと言うか。
実際の製作上での難点は、「接合」です。
それ以外はけっこうローテクでいけそうです。
ていうか、ローテクなことしかできませんから。
by cubit-papa
| 2006-06-11 10:29
| 覚え書き