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飛騨見聞録 二日目

8/23(水)
起床。朝、涼しい。

朝食は「朴葉みそ」や焼き魚、タマゴ、自家製のお漬け物と
あさっぱらから、3杯もおかわりもしてしまいました。
朴葉みそ、ごはんがめっちゃ、すすみました。

そうそう、「民宿 山下」さんではアルコールでないので
飲みたい人は自分で、もってこないとちょっと寂しい。
夕食をご一緒した方に、夕食後ビールを差し入れしていただきました。

ありがとうございました。

すんごいいい天気の中、高山駅へ。
家具おたく、椅子ふぇちの面々と、ひさびさのご対面。

いざ、家具工場へ!
家具工場に出かけるぞっ!と言われてワクワクする人って
そうとうめずらしいでしょうね。

総勢18名。

まずは飛騨産業さんへ。

駅から、3分ぐらいでした。

なんというか、近すぎ。工場っていうと
それなりに駅から離れていると思ってた。

飛騨産業さんの社員の方で椅子塾生の方がいて
この方の存在が、今回のツアー実現に大きく寄与していて。

ずうずうしくも、高山での宿の事をいろいろお訪ねしました。
ありがとうございました。

今度はゆっくりお話ししましょうね。

さて、工場は「きれい」の一言。

私の職場も「ものづくり」の工場なんですが
まぁ、それなりにきれいにはしてますが、ここは別格。

初めて、曲げ木の加工現場を目撃してしまいました。
蒸気で蒸した木を一定の型へ入れて、プレスします。

「うわー、はぇぇぇぇー」

ぐにーっと曲がりました。

けっこう厚い板が。

成型合板とはまったく違います。
感動しました。

曲げた後は、形を保ったまま、しばらく冷やして。
さらに型からはずして、寝かせるそうです。

そうしてやっと加工される。

私の場合、板を曲げるっというと「成型合板」のイメージ
しかなかったので、今回はこの「曲げ木」の現場が
見れただけで、大収穫です。

他の行程も、きちんときれいに作ってました。

んー、一日中、家具作っていられるなんて…。

うらやましい。

c0040244_1636020.jpg


ショールームに黒田辰秋さんの椅子がありました。
わたしはすごく好きなんです。
いがいなところで、ご対面。

c0040244_16395130.jpg

普通ではやらないディテール。
いいのか、わるいのか。
でもかっちょいい。

量産メーカーさんは納品後の品質の維持のために
「含水率」にそうとう気を使っているようでした。

雨ざらしで、外に板を放置しておく「天然乾燥」=「てんかん」
蒸気と熱で、板を乾燥させる「人口乾燥」=「じんかん」

各工場や思想によって変わるのですが
ほんとうに、みなさん気を使っていました。

「てんかんはどのぐらいしてるのですか?」

気を失ったり、ぴくぴくしちゃう方と勘違いして答えると大変だなと
思いました。

だって最低2年、長ければ10年も「てんかん」するんです。

余計な事を考えているのに、飛騨産業さんを後に昼食。

名前は忘れたんですが、「製麺所」へ。
「製麺所」です。

ひと玉、1.5玉、2玉と麺の量を調整可。

さらに、うどんひと玉、そばひと玉、を一つのどんぶりに
一緒にしてもいいという、たいへんおおらかな「製麺所」。

わたしは「そばをひと玉、冷やむぎをひと玉の熱いの」を
いただきました。トッピングはゆでたまごと、かき揚げ。

味はとりたてて…。でも、このどんぶり勘定と言うか
めずらしさが楽しかったです。

つづく
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by cubit-papa | 2006-08-26 15:03 | 覚え書き
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1967長崎生まれ。家具を中心としたデザイナーになるべく、マイペースな精進(?)の日々を送る。この猪口の量産化に向けて画策中。(最新形状です)天気がいいと仕事を中断しチャリンコに乗りたくなる症候群を発症。


by cubit-papa
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