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カテゴリ:読書感想とオススメ本( 19 )

心をはなれて、人はよみがえる

作家ではなく、カウンセラーの高橋和巳さん。

この人の語り口が好きである。

登場人物というか、カウンセリングに出てくる方々の
悟りっぷりが好き。

で、いつしか、このような悟りを自分も
得られるのではと、努力をしてきた節はある。

でも、当たり前だが、ひとりひとり違うのだから
そうそう、似た体験をできるわけもない。
(悟るっていうと語弊があるけどねぇ)

「心の死」について書かれたなかに

何とかしようと思ってきた自分はずっと傷ついてきたと思う。

という言葉でうーんと唸ってしまった。

実は自分もそうした性向が強くて
「今」に生きていないと自覚する事が度々ある。

未来への逃避のような感じなのだが。

何とかしようでは解決というか
要はまだ肚が座ってないんだよなぁ。

いまさらまたこんな事に直面してしまった。

ふぅぅぅ。

いつ果てるとも知れぬ
サラリーマン生活と
デザインで食べて行く願望。

打開というか
展開しつつあるものの、
二重の日常への不満もくすぶり続けているし。

何とかしようっていう言葉というか、
思考というか、生活が行き詰まって
どうにもならないってところから
なんかこうすーっと生きて行けるようになるのは
いったいいつになることやら。

そんなことを考えてしまいました。
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by cubit-papa | 2009-03-29 22:37 | 読書感想とオススメ本

ブレイブストーリー

いまさら、ですが。
読みました。

涙がいっぱいでました。

なんなんでしょう。涙腺がゆるむ年頃なのか…。

家族全員が読み終わったら
映画のDVDを借りてみます。

今回は、私が一番に読み終わりました。

いつも、借りた本を先に読まれてしまうので
今回は「大人読み(造語)」。

下巻は夜中の3時まで読みふけってしまいました。

もともとは二男のために借りた本。

二男はたいそうな活字消費家。

図書館で彼のために借りる本は内容より「本の厚み」。
(その時に「アバラッド(推定5センチ)」っていうのも借りたけど
もう、読んでしまいやがった…)

なので厚みとこれは映画になっていたので選びました。


初めて読んだ宮部みゆき。

なんというか、機関銃トーク。

考えるというか、反論の隙を与えたくないって感じの文章でした。

おもしろかったけど、その分、行間があんまり…だったかも。

早く、DVDが観てみたーい。

長男、早く読み終われ〜。
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by cubit-papa | 2008-03-24 10:32 | 読書感想とオススメ本

カッコーの巣の上で

カテゴリーがないので本のカテゴリーですが。

いやー、重かった。

ジャック・ニコルソンは好きな俳優さんなんだけど。

まあ、観た方がいいです。消極的な勧め方ですみません。

あまり、凹んでないときに観た方がいいかも。

ラストをどう解釈してよいものやら。

無意識で、ハッピーエンドを期待している気持ちを
思いっきり、蹴飛ばされました。

人間って時代とともに進化しているんだろうか。

漠然と抱えている不安をほじくりだされました。
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by cubit-papa | 2007-07-01 09:57 | 読書感想とオススメ本

イン・ザ・プール/奥田 英朗

ひさしぶりに小説を読んだ。

登場人物の「症状」は他人事とは思えず。

ずいぶん前にお友達のブログで紹介されて以来、気になっていたのを
たまたま図書館でみつけたので、借りて、帰りの車中で読み始めたら
奥さんに怒られた。

「憑かれている」人におススメ。
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by cubit-papa | 2006-06-12 20:20 | 読書感想とオススメ本

スチームボーイ〈本ではないんですけどね〉

結果的に興行収入はいかがなもんだったんだろう?

ひとことで言うと「好き」

いやー、ディテールがたまりません。
「いい仕事してますねー」っていうより
「お疲れ様ですー」って感じでした。現場の人間泣いただろうなー。
泣くっていうより、号泣しただろうなー。
見てて、悲哀を感じました。
宮崎さんの描き込みとまだ違う次元の描きこみです。
「アニメ」っていうより「絵」みたいな。

少年顔は大友さんの方が好きだなー。

ストーリーはわかりやすいし。
大友さんはあんまり、なぞかけしないですもんね。


子どもも「すげーっっ」を連発してました。


おじいちゃんの声がいまいちききとりづらかった。

大画面のテレビがますますほしくなっちゃいました。

中古のDVDがあったら買うかも…。
音楽もよかったなー。

また、こういう「冒険活劇」系やってくれたら、今度は
映画館でみたいと思います。
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by cubit-papa | 2006-02-07 18:07 | 読書感想とオススメ本

働くことがイヤな人のための本/中島義道

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なんとかかんとかの本っていうタイトルが続きます。

図書館で借りましたが
ノートを取ってしまいました。

架空の登場人物と哲学の先生との対話でした。

そのあたりの構成ははっきり言って、
中島さん向きではないような感じ。疲れます。

でも書いてあることは、哲学者らしく
しつこくていいです。

理不尽な人生に対して
安易に考えもなく、「こんなもんだ」と
言ってしまうのではなく、理不尽さを全身で受け止めようという
メッセージが私には残りました。

というか、理不尽ってコトバが好きなのかもしれないって思いました。
変ですね。
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by cubit-papa | 2006-01-27 22:05 | 読書感想とオススメ本

「なんでわかってくれないの!」と思ったときに読む本

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私の好きな紀伊國屋書店の本を久しぶりに
買いました。(フロムの「愛するということ」も紀伊國屋書店です。)

字間やポイントや見出しがいまいちなんですが
内容はよいです。

ほんとにタイトル通りの気持ちの「どーして?」という疑問に
ひとつの方向性を示してくれます。

まだ途中なんで、一読したらまた感想書きます。

一部抜粋

〈コミュニケーションの本質を理解する〉とはどういうことなのでしょうか?

1 観察 今、自分がどんな状態なのか、頭で理解する
2 感情 観察の結果、自分がどんな感情を持っているか認識する
3 欲求 その感情の結果、自分が何をしたいのか、何をして欲しいのか、欲求をつきとめる。
4 要求  その欲求をもとに、自分の要求を具体的な形で相手に伝える。

私はぜんぜんできてません。1→2へのルート構築をようやっと始めたって感じ。
相手に要求するなんて、すんごく苦手だし、心のなかで「してはいけないこと」に
なっている気がします。なんたる習慣と価値観。。。

相手に神様のような能力を期待しても所詮無駄なのに、
期待せずにはいられないっていうのはなんなんでしょう。
いまだに自分でもわかりません。


ぼちぼち読んでみます。おもしろそうです。
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by cubit-papa | 2006-01-22 23:37 | 読書感想とオススメ本

奥村さんの本から

INAX ALBUM 27
木の家具作り 木曾のアトリエから
奥村昭雄

椅子という章があります。以下、抜粋。

人間の最も近くにいる家具

 建築も家具も生活のためのものだが、椅子は人間の最も近くにいる。造形物として見る面もあるがいろいろな姿勢に体を支える道具である。
 その椅子が自分に合っているかどうかは、しばらくの時間座ってみなければ分からない。人は5分間と同じ姿勢でいることはない。無意識にでも絶えず姿勢を変えているし、また変える必要性を持っている。だから、座ったとたんに体がぴったりはまってしまうような椅子がその人に合っているとはいえない。自由度があって、その全体の中で具合のよいものでなければならない。

まだまだ続きますが、ここまでの文章だけでも、頭の片隅にぜひ、憶えていて欲しい。
人間はそういう生き物だし、動きを阻害せずポイントを支える道具が椅子なんだと。

私は自分の椅子は以前にも記事に書いたが「長期間の貸し出し」を
したいと思っている。フォルムとファーストインプレションと
買うことを喚起するだけのうたい文句だけで、椅子を買って欲しくはないから。
まだ、自信をもって勧める椅子は作れていませんが。(T-T)

ほんとうに、身近な道具なんです。今一度、現在使っている椅子、
そして、これから座る椅子について考えてみて欲しいと思います。
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by cubit-papa | 2005-12-15 22:58 | 読書感想とオススメ本

「このままじゃダメだと思っているあなたへ―劇的に人生を変える6つの質問 」の感想

いいかげん買えよっていうくらい図書館から借りてます。

自分の血肉にしたいと思ったので、ノートを取りながらの読書。
まだ道中。

簡単に言ってしまうとアイデンティティの再確認のための
自分への質問集のような。

いまのところ一番印象深い質問は
「わたしはどんな人間だろうvs.わたしはどんな人間であるべきだろう」

社会的な常識に沿う人間になるべく努力していたということに気づけた。

「懸命に“正しいこと”をやっている自分はもしかしたら、自分の望んでいない現実から目をそらすためにそうしているだけかもしれない」

自分のことを考える出発点が常に「未達成感」であり、「不遇」であって、
その原因は「自分の努力不足、または能力不足」。

人は自分の存在を他人から評価して欲しい存在。

人間は他人から「価値」を認められたい欲望を持っている。
そこが「感情」の発露ではないかと思う。

例えば、社会的に「自分のとりくんでいること」が「正しい」とされて、それに若いときから集中してとりくみ、周囲の評価、賛同もあるのなら、たいへんうらやましい。

なぜうらやましいか。「社会的に認められているから」。

自分はどうだろう。そいういう視点での評価は寂しいものがある。

というか、このハードルは高い。

だから…。

視点を自分の目線にして、自分に話しかける必要があるのだと思う。
自分とは肩を並べて、歩かなくちゃいけないのだと思う。
「わたしはどんな人間だろう」という問いかけは、その足がかりになってくれる。

「どんな人間であるべきか」という視点と「どんな人間であるか」の差は大きい。

そして、この本は
「あなたが好きなことはなんですか?」としつこく聞いてくる。
おもしろいなと思った質問は
「100年前に生まれた自分を想像してみてください。あなたの人生はどのようなものになっていると思いますか?どこで暮らし何をしていると思いますか?」
私は「雅叙園みたいなところで何か作っている人」って答えました。
時代が若干ちがうんですけど。あんまり世の中的に役に立ってない系(^^;)
あぁ、やっぱりって思いました。
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by cubit-papa | 2005-10-13 20:42 | 読書感想とオススメ本

夕暮れの時間

体調が不調だった夏の帰り道はまだまだあかるかった。

畑によって草むしりできるぐらい。
やる気力なくて、帰ってましたが。

最近はもう真っ暗。

なんだか生まれてはじめて
日が短くなっていく様を眺めている気がする。

うまく言えない。

自分のどっかで別の人格が起動しちゃったような感じ。

そしてこれから冬が来ます。
この冬をどう過ごそうかと、考えています。

たいしたことはしなくても、自分でやろうと思ったことは
ちゃんとやっていこうという気持ちです。

こんな気持ちになったのは
ウイッシュリスト/オーエン・コルファー/理論社を読んだせいだと思います。
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by cubit-papa | 2005-10-12 20:30 | 読書感想とオススメ本
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1967長崎生まれ。家具を中心としたデザイナーになるべく、マイペースな精進(?)の日々を送る。この猪口の量産化に向けて画策中。(最新形状です)天気がいいと仕事を中断しチャリンコに乗りたくなる症候群を発症。


by cubit-papa
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