実家(長崎)の飾り棚
会社で取り扱っているバーチ合板で
テイストは昔の日本の飾り棚を参考にデザイン・製作しました。
色は着色剤入りのオイル。アウロ社だったか?
床に座る生活ならば、こんな家具も欲しい、と思います。
考え方として、ひとつの家具のなかに、収納スペースと
展示スペースがあるっていうのは、合理的。
季節ごとに飾るものを変えるときも、おっくうにならないし。
日本人は、めんどくさがりなんでしょうかね。
それとも、そういうニオイをかぎつける自分が
めんどくさがり屋なのでしょうか。
作ったのは98年あたり。
今日も、夕暮れには西日を浴びて、
いい色に変わっていっていることでしょう。
木は「経年変化」で色変わるんですよ。
基本的には「あめ色」に変わっていく様です。
木に含まれている鉄分が酸化していくとか。
使い込んで、いい艶になって、さらに愛着がわく…。
そんな家具っていいな。
そんな家具を作りたいし、
そんな家具がつくる、景色が好きです。
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by cubit-papa
| 2005-03-17 22:27
| 家具のポートフォリオ